内蔵HDDのアクセス速度について:SATA2 vs SATA3 vs USB3.0 ~HDDがSATA3 (6Gb/s)に対応する必要あるの??
ドライブの速度対決
よくある感じのドライブの速度対決です。先日、内蔵HDDを増設したのでいろんなドライブの速度を計ってみました。PCの構成は、
CPU: Intel(R) Core(TM) i7-3770
M/B: ASUSTek P8H77-M
SSD: Crucial m4 CT512M4SSD1
HDD: Seagate BarraCuda ST8000DM004
OS: Windows 10 Pro 21H1
です。測定対象は、SSD、HDD x2、外付けHDD(IO-DATA EX-HD4CZ)の4台です。HDDに関しては、SATA2とSATA3の2種類でテスト、というか、マザーボードのSATAチャンネルは6つあるのですが、SATA3のチャンネルが2つしかなく、SATA2が4チャンネルでしたので、泣く泣くSATA2に接続しました。
HDDは6Gb/sということですので、SATA3のはずです。ですが、ほんとに早くなるの??というのが疑問で測ってみました。ちなみにケーブルはSATA3に接続してるSSDとHDDは6Gb/sのものを、SATA2につないだHDDはよくわからないくらい古いやつ(Serial ATAとしか書いてない)を使いました。ケーブルは6Gb/sのものでも大して変わらないらしいですね。USB3.0は背面パネルのオンボードのやつです。時期的に、たぶんUSB 3.1 Gen 1 (5Gbps)のやつだと思います。CrystalDiskInfoでのぞいたら、転送モードはSATA/300 (=SATA2)になっていました。